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2008.01.25

夜間救急外来の“奇妙”な混雑

小児科医はパンク寸前!?
夜間救急外来の“奇妙”な混雑

真夜中の病院に行ったことがおありだろうか。肝試しじゃないですよ。夜間の小児救急外来がここ最近、妙に混雑しているのだ。

東京西部のある大学病院には、一晩に数十人の親子連れが訪れる。「昼間、熱が出ていたようだ。今は落ち着いたが念のため診てほしい」「他の病院で風邪と言われたが、やはり心配になって来た」――。

ほとんどは軽症の子どもたち。言っておくが、救急外来は本来、命に関わる重篤な症状や病状の急変を診るための窓口である。「もうコンビニ化してますよ」。この病院の小児科医は苦笑する。

親を責めるわけにはいかない。共働きでは、「子どもが熱を出した」と保育園から連絡が来ても帰れない。近所に住む親に引き取ってもらい、自分の退社後、ようやく医者に行ける。核家族化も進んだ。昔なら家庭に年長者がいて、適切な判断をしてくれた。「大丈夫。親御さんも安心して」の一言欲しさに、暗いなか、出かけていくのだ。

しかし、病院の当直医にはたまらない。朝から外来、昼ご飯も食べられず午後も外来。そのまま当直へ突入。回診だってある。患者はぽつぽつ現れるから、ウトウトしたころにたたき起こされ、結局一睡もできずに夜が明ける。翌日はまた朝から外来だ。

医師のバーンアウト(燃え尽き症候群)が起きても、これでは仕方ない。なかには、明け方やってきて「今日からハワイ旅行なので予防注射を打ってくれ」とか、「学校に提出する水ぼうそう証明書を書いてくれ」という親子までいる。こうなると、教育界で今、話題のモンスター・ペアレンツならぬ、モンスター・ペイシェント(理不尽な要求を突きつける患者)だ。

夜間はベストな診療体制ではない。十分な検査もできないし、院外薬局が閉まっているから薬だって1日分しか出ない。「安心の太鼓判」を与えるのなら、病院でなくてもいいはずだ。あなたもいずれは子を持つ身。決して別世界の出来事ではない。
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共働きという社会構造に対応するには、医師が足りないのだと思います。でも、社会構造が変わっている以上、国を中心に医療体制も、変革しなければなりません。そのためにはお金がかかり、今よりも医療費が値上がりします。難しい問題です。

 昼間通常勤務の後、夜起こされて、来るのは子供たちは困っていない元気な子供たち、、、去年から一般病院でこのような小児救急をやっているある若手医師は、そのような”今医療が必要ではない人たちへの対応”で「人を救う」という義侠心が揺らいできてしまっているようです。淡白な私はあまり気にならない方ですが、気になる人にとってはつらいようです。

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