2009.05.30

銀杏中毒

これまでの症例報告を読んでいたら、「銀杏中毒」の1歳4ヶ月のケースが紹介されていました。生まれつき、ビタミンB6が不足しているような子供で、銀杏をたくさん食べると痙攣などの症状を起こすというものです。これまで経験したことがないのですが、治療がビタミンB6を投与するという特殊なものなので、この病気を知らないと治療が遅れてしまう可能性があります。

世の中にはいろんな病気があるんですねぇ

銀杏中毒

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2009.05.14

アレルギーの本:「なぜ?どうして?6:専門分野II 成人看護】 」

アレルギーについて監修させていただいている「看護師・看護学生のためのなぜ?どうして? 6」(アレルギー・免疫・膠原病)の改訂版が出版されました。気管支喘息については、とてもわかりやすいものになったと思っています。むずかしいことを平易に説明するのって大変なんですが、スタッフの方々の努力でいいものができあがりました。

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2009.05.12

小児看護の本:「なぜ、どうして」

毎回改訂を監修させていただいている本、メディックメディア発行の「なぜ?どうして?-小児看護1,2-」が出ました。メインターゲットは看護学生さん向けなので、一般の人にも読みやすい内容になっています。私はお手伝いをしているだけなので、編集者の方には感謝、感謝ですね。

看護師・看護学生のためのなぜ?どうして?〈11〉専門2 小児看護1 (看護・栄養・医療事務介護他医療関係者のなぜ?どうして?シリーズ) 看護師・看護学生のためのなぜ?どうして?〈11〉専門2 小児看護1 (看護・栄養・医療事務介護他医療関係者のなぜ?どうして?シリーズ)
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2009.03.13

重症喘息の治療薬「ゾレア」認可

重症喘息の治療薬「ゾレア」が昨日発表されました。IgEに対する抗体で、重症喘息患者さんの症状を減らす効果があります。

ゾレアは。IgE値と体重でその投与量を決定し、4週間毎に0.016mg/kg投与する。

症状は有意に低下するが、150mgで70000円という薬価ですが、どれくらいの負担になるかをしばらくしたら算出したいと思っています。年1万ドル程度と言われているが、どうなんでしょうか

http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/02/dl/s0225-5a.pdf

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2009.03.07

アレルギー性結膜炎についての講演会

今日は「アレルギー結膜炎の講演会」で東京に来ています。
東京女子医大の高村先生の講演でした。
アレルギー性結膜炎が非常に多いのにもかかわらず、実は眼科領域ではアレルギーを専門にしている方は非常に少ないのです。高村先生はその中で臨床領域で活躍されている先生です。これまでも何度も聞いたことがあるのですが、いつもわかりやすいお話をしてくださります。

<アレルギー性結膜炎の診断>
結膜分泌物、眼脂:好酸球があれば、確定診断になる。通常はリンパ球、好中球しかないため
涙液中のTotal IgEの測定が可能となった"アレルウォッチ IgE"が保険で検査ができるようになっている。

<アレルギー性結膜炎の治療>
点眼薬は抗ヒスタミン作用がある方が、症状が消失までの期間が短い。これまでは薬剤の効果は2週間程度の期間で評価していたため、抗アレルギー点眼薬と抗ヒスタミン薬は”同等”という結果だった。実際には抗ヒスタミン薬と抗アレルギー点眼薬は3ー5日目程度で効果に差が出る。ただし、7日目では同じ症状レベルになる。

<ステロイド点眼薬の眼圧上昇>
成人では30%で眼圧上昇があり、小児では100%眼圧上昇するという報告もある。このデータは高村先生は必ずお話の中に入れてますね。安易に眼圧をはからずにステロイド点眼薬を使用するのは避けるべきと強調されています。
<ステロイド緑内障の眼圧上昇機序>
グルコサミノグルカン(GAGs)分解酵素の放出が抑制され、繊維柱帯内にGAGsが沈着することで、眼圧が上昇する

<接触性皮膚炎をおこしやすいステロイド眼軟膏>
ネオメドロールEE、リンデロンA軟膏

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2009.03.01

OK-432嚢胞内注入療法

これまで嚢胞性疾患はこれまで手術しか治療がないと思われていました。

先日の耳鼻科の学会でも紹介されていたのですが、抗腫瘍薬であるピシバニールを注入する方法も効果的という場合もあるようです。

正式な文章をチェックしていないのですが、今後はこのような対応も患者様へ説明できるといいなと思っています。

OK-432嚢胞内注入療法

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2009.02.24

おひさまこどもクリニック

外来診療で「下痢なのでミルクを薄めて飲ませているんです」という乳児がいました。

「そんなの必要ないですよ」と説明すると、ビックリされた顔をされました。「そうじゃないんですか?」と聞き返されたので、「アメリカの小児科学会でも、ヨーロッパの小児科学会でも食事を変える必要はないと言っていますよ。」「どうりで、なんかたくさん飲んでいる割に体重が減ってしまっているんだ、カロリーが足りないんですね」「わからないけど、そうかもしれませんね。少なくとも、普通の濃度でいいですよ」と説明しました。

 インターネットで調べると、まだまだ「下痢の時にミルクを薄めて」と書いてあるホームページが多いのにビックリ。その中で、すごく安心できるクリニックを発見

おひさまこどもクリニック

鹿児島のクリニックのようです。

非常に有用な情報が載っています。下痢や風邪など基本的な対応がちゃんと出来ているところが、クリニックとして信頼できるところだと思います。

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2009.02.23

小児の誤飲例

誤飲例を調べていたらこういうケースが厚生労働省のページにあげられていました

患者:11か月 男児
症状 顔面紅潮

11時頃、祖母の自宅でミルクを飲ませた。12時半頃、顔が赤いので調べたところ、アルコール度20度の焼酎100mlとお湯でミルクを作ったことが判明した。100ml飲んでいる。

焼酎でミルクを作るなんて、、、遭遇したことはありません。

リキュールをいっぱい飲んでしまって受診されるお子さんには、たまに遭遇しますが。

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2009.02.21

小児の誤飲事故

医師国家試験が施行され、試験問題集の回答、解説の執筆を依頼されました。時間を見つけて、原稿を書いています。

誤飲についての出題があったので、インターネットで厚生労働省のページで「家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告」を確認しました。相変わらず、タバコが誤飲の原因としては33.6%と多いのが特徴です。しかし、以前のデータを調べてみると半分がタバコが原因だったので、割合としては減少していますね。

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2009.02.06

AED普及・啓発シンポジウム「小学生でも心肺蘇生ができる」

救急救命は実は病院に着く前、救急車が到着する前の対応で、9割方決まってしまいます。日本は救命に対する教育が遅れているといわれていますが、少しずつこういう企画を見るようになってきました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

AED普及・啓発シンポジウム「小学生でも心肺蘇生ができる」

こども医療センターでは、職員の救急蘇生技術の向上に努めるとともに、地域の小児救急に関する意識啓発と技術普及を図るため、昨年度より心肺蘇生講習会を開催しているところですが、このたび、財団法人日本救急医療財団主催のもと、「AED普及・啓発シンポジウム」を開催することとなりました。

 心臓震盪を含む心肺停止に関しての意識は高まってきており、公共施設等にAEDが設置されるようになりましたが、AEDの使用方法を知らないために使用をためらう例も少なくありません。
 また、家庭内・学校などで突然心停止となった家族や友人を助けるのは一番身近にいる子供たちですが、日本では小学生が心肺蘇生教育を受ける場はほとんどないのが現状です。

 「心肺蘇生は子供のうちから始めるのがあたりまえ」となる社会を目指し、その親の世代に「小学生でも心肺蘇生ができる」ことをこのシンポジウムでお伝えできればと考えています。

  • 日時:平成21年2月21日(土)13時00分~16時45分
  • 会場:三浦市総合体育館【通称:潮風アリーナ】(三浦市初声町入江169番地)
    【アクセス方法】
    ○京浜急行三崎口駅から徒歩15分、または京急バスで「宮田バス停」下車、徒歩1分
     ※ 駐車場に限りがありますので、お車での来場はお控えください。
  • テーマ:小学生でも心肺蘇生はできる!
  • 内容:第1部 講演(基調講演とパネルディスカッション)
        第2部 ミニ講習会(アニメ視聴、心肺蘇生の講習会、救急クイズ)
     ※ 詳細はパンフレットをご覧ください。
  • 定員:第1部 250名   第2部 200名
  • 申込方法:
    第1部の講演は事前申込みは必要ありません。直接会場にお越しください。
    第2部のミニ講習会はこちら(PDF)の申込書に記入の上、FAX 045-721-3324 までお送りください。
    ※ 申込は、小学生と大人を入れたチームでお願いします。小学生のみ、または大人のみのチームでの申込はできません。
      例)小学生と大人が入っていれば、その小学生の兄弟・姉妹も一緒に参加できます。
  • 問い合わせ:こども医療センター総務課 TEL:045-711-2351 内線2222

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