2008.08.25

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伊香保の高級老舗旅館で22人食中毒、ノロウイルス検出
 群馬県は24日、渋川市伊香保町伊香保の老舗旅館「福一」で、20日に宿泊した22人が嘔吐(おうと)や下痢、発熱などの食中毒症状を訴えたと発表した。
 いずれも症状は軽く、快方に向かっているという。
 症状を訴えたうち6人と、従業員3人の計9人の便からノロウイルスが検出され、県は、福一が提供した食事が原因と断定、調理場の一部を24日から3日間の営業停止処分とした。福一は22日から営業を自粛している。
 福一は創業400年以上で、今年1月には1人1泊約10万円の客室を設けるなど、高級志向で知られる
(2008年8月24日19時36分  読売新聞)
「福一」は学生のときにアルバイトをしていたことがある旅館です。
布団を敷くバイトをしていました。
温泉宿で、部屋に帰ると布団が敷いてあると思います。
この布団敷きと宴会場の片づけのアルバイトでした。
当時、片づける食器はかなりしっかりと衛生管理していました。

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2007.03.04

アトピー性皮膚炎

今日も仕事ネタ

アトピー性皮膚炎の1歳のこどものケースです。

こられたときの皮膚の状態はかなりひどく、かゆくて夜もよく寝むれないということでした。人見知りが激しいのでその際の写真をうまく撮ることができなかったのですが、お母様に、同じくらい悪かったころの写真を持ってきて頂きました(2ヶ月くらい前のもの)。

血液検査ではあらゆるものが陽性であり、なにを食べていいのかわからない状態。

スキンケアと薬のステロイドの外用療法を指導して、わずか2週間後の写真です

もう、薬はあまり使わなくても、皮膚のコントロールができるようになりました。

夜もよく眠れるようになったと、すごくすごく喜ばれていました。

食物負荷試験で検査で陽性の食べ物を食べてみましたが、特に皮膚が悪化することなく、めでたしめでたし。

たぶん、ステロイドの外用薬は半年くらいは、ちょこちょこは使わなければならないとは思いますが、それ以降は薬の使用もいらなくなるんでしょう。

クリニックで皮膚の悪い子をよく見かけるんですが、悪いんだけど「こんなものなのかしら」と思っているケースが多い。「鼻水が出るんですけど」と受診された人のアトピー治療をすることも多いです。アトピー性皮膚炎はガイドラインがあるので、ガイドラインに従って治療をすれば、たいてい良くなっていきます。

 それをよくわからずに食物が原因だなどとして、皮膚のスキンケアや治療を怠っていると、いつまでたっても直らない状態が続き、いつしか「こういうものだ」という風にあきらめちゃうんですよね。アレルギー科でアトピー性皮膚炎の食物アレルギー疑いのこどもたちを数多く見るようになって、よりわかったことは、「食べても皮膚が悪くなる人はほとんどいない」ということ。20人いて1人くらいかな、皮膚が悪くなるのは。

 クリニックで治療を指導してよくなると、私が勤務している時をねらって、続けて通ってくる人が多いのですが、「皮膚科に行ってくださいね」と指導しています。やっぱり、私は皮膚治療は正直苦手意識があるので、皮膚は皮膚科です。

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2006.08.12

アナフィラキシー

7歳の男の子が全身が発赤して来院。診察してみると、肺に雑音もある。これは、本人は元気だが、重篤な疾患アナフィラキシーであることがわかりました。

朝食べたものは

チョコレートのシリアル「ココくんのチョコワ」(これがこの日初めて食べたもの)、牛乳、桃、アイスミルクティーということ。

怪しいのが「チョコワ」

成分

砂糖
小麦粉
全粒オーツ麦粉
チョコレート(乳)
コーンスターチ
ココア
食塩
炭酸カルシウム
香料
ビタミンC
ビタミンA
ビタミンE
ナイアシン
ビタミンD
ビタミンB12
ビタミンB6
ビタミンB1
ビタミンB2
葉酸
(原材料の一部に大豆・ゼラチンを含む)

これで疑わしい物を1つずつ食べていって症状が出るかどうか確認することとなります。血液検査も一応しますが、あまり意味がないことの方が多いのです。

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2004.05.24

LHD低値

LDHが低値の場合、
以下のようないくつかの原因が考えられる。

Hサブユニット欠損症
Mサブユニット欠損症
先天性H型LDH欠損症
糖尿病
放射線治療

小児では最初の3つだろうか。
Hサブユニット欠損ではLDH1が、Mサブユニット欠損ではLDH5が消失するのでサブクラスの検索が必要となる。

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2004.05.04

11歳男児:過換気症候群

これまでダニ、ハウスダストにアレルギーがあり、喘息として診断されている。
ベットにはいると、咳嗽続き呼吸困難になるという経過を繰り返している。
咳喘息の疑いがあるといわれている。
来院当日、アレルギーの専門医を受診し、メプチンエアーを処方されている。

来院前にもベットに入ってから、呼吸苦が生じ、「いつもと苦しさが違う」という主訴で来院。
来院時、SpO2:98%,咳嗽と呼吸苦あり。
症状より過換気症候群と診断し、ビニール袋で喚起することで呼吸苦は軽快するが、咳嗽は続く。

話を聞いていくと、これまでの発作も、まず強い鼻閉が生じ、アレルギー薬を点鼻すると直後に急速に軽快し、軽快しないと咳嗽発作が出現する。
最初は、ベットに原因があるかとも思ったが、強い鼻閉が直後に軽快するのもあまりにも著効しすぎと考えた。
さらによく観察すると、咳嗽はあくびをしている間はでず、夜間入眠後もでることはないという。

これは、喘息発作ではなく、詐病による咳嗽と判断。抗不安薬の適応とお母様にお話ししたところ、昔からのかかりつけの先生には、入眠前に「これを飲めば大丈夫よ」と言って飲ませるようにと安定剤が処方されているとのこと。
まだ、飲ませていなかったようだが、今後は内服するように指導した。

小児で過換気症候群は初めて見ました。詐病による咳嗽は以前の病院にもいたので、予測がついたが、精神的な症状は対応が難しいことを実感した。

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2004.03.08

症例:5歳呼吸困難

5:30より急に呼吸苦を訴え、6:00にクリニックに来院。
前日に近医にてクラリシッドを処方されている。
来院時、咳嗽なく呼吸苦だけだった。air entry poor、stridor-、肩呼吸わずか、鼻翼呼吸もわずか。wheezinもわずかに聴取されるだけであった。陥没呼吸も軽度であり、SpO2は96%。
喘息の既往もあり、喘息発作の可能性があると考え、インタール+ベネトリン吸入を施行。暫くすると、barking cough出現。ボスミン吸入に変更した。
ボスミン吸入後、自覚的な呼吸苦は消失したが、barking coughは継続、肩呼吸もあり、stridorが聴取されるようになった。仮性クループとしては5歳という年齢が高いこと、急速な呼吸困難ということで喉頭蓋炎の可能性が高いと考え、2次救急病院へと紹介したそうです。

結局、軟部撮影にても喉頭部位に狭窄なく、仮性クループの診断でした。

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2004.03.07

症例:距骨骨折

bone3

駅のホームから転落。
距骨が真っ二つに割れてしまっている(赤)。黄色の部分が本来の関節面で、これが見事に横を向いてしまっている

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2004.03.02

症例:8歳:顔の発赤

8歳の女児で顔の腫脹で受診
おやつにケーキを食べた後、1時間くらい昼寝。
その後、バレエのレッスンに出かけた。レッスン開始より30分くらいより目の周りに発赤出現。
バレエが終わって家に帰ってきたときには全身発赤。来院時には右目の周りのみ発赤、腫脹していた。

これまでアレルギー歴がないということだが、食物依存性運動誘発アナフィラキシーの可能性が高いと思われる。今度フォローが必要と思われた。

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2004.02.22

3歳の周期性嘔吐症

3歳の周期性嘔吐症(自家中毒)の女の子

最新版のNelsonによると周期性嘔吐症のこどもは大きくなると片頭痛になるという記載があった。
お母さんに「お母さんに頭痛症状はありませんか」とたずねると、お母さんは片頭痛という答えが。

この女の子は大きくなると家族歴のある片頭痛症状を起こす可能性が高いと思われる。

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2004.02.02

2ヶ月 頭部外傷の症例

brain-dm.jpgbrain-dm2.jpg


症例:1mの高さからコンクリートに落ちた。
本人は元気であるが、XR上骨折を確認。
CT上、左の脳溝の消失と輝度の上昇が見られ、外傷性出血の疑い。
補液とアドナの点滴を施行した。
その後、MRIにて出血はないことがわかった。上記の画像は成長過程における生理的なものであった

本人が元気でも、不慮の衝撃が加わった場合、頭蓋内出血はありえるので要注意である。

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